海水水槽初心者日記

海水水槽初心者が立ち上げからの紆余曲折を綴ります。

全壊はまぬがれました+YOMEvitシステム+自家ブリード

全国のマリンアクアリストの皆様方~!

水槽元気ですか~?

そろそろ夏も近づき水槽にダイビングしたい海坊主です。


さて今から一週間前におきた悲劇『水槽崩壊の記事』ですがあれからの状況を報告します。
おかげさまで全滅はまぬがれましたが合計4匹の魚が犠牲にあいました。

ルリヤッコ
デバスズメダイ
キンギョハナダイ
キイロサンゴハゼ

う~ん。悲しいね。お気をかけてくれた方々。本当にありがとうございます。

現在の面子は。

デバスズメダイ 6匹
カクレクマノミ 2匹
ナメラヤッコ  1匹
ライムラス   1匹

ハリセンボン  1匹

って感じです。ちょっとさみしいな~。。。お魚は当分禁止と強く嫁に言われているのでしばらくこのままかな~。
スミレヤッコのシーズン終わっちゃうよ~。。。

全滅だけはまぬがれた事が不幸中の幸いでした。
もし全滅してたら僕は淀川に飛び込んで大阪湾に流れ着き適当な海流を見つけてグレートバリアリーフまで旅をしていた事でしょう。


さて話は変わりますが海水水槽というものは非常に必要な器材が小さいものから大きなものまでたくさんありますよね。

サンゴの飼育に必要な強力な照明。海水を綺麗な状態に保つ為のろ過やプロテインスキマー。
魚の病気予防に殺菌灯。
不規則な水流を作り出すポンプとウェーブコントローラ。
シビアな水質を安定させるリアクターや添加剤。
水温を一定管理するヒーターとクーラー。
挙げだすとキリがありません。


しかしこれら全部を稼動させると家庭事情によっては実現できないケースもあります。

セレブな方々は付けれる物はどんどん付けてロボットみたいなタンクを実現されています。

海外の動画とか見てるとこだわりが半端なくスケールが違いすぎます。

 

なくてもいけるけどあったに越した事は無い。

 

さてここで大阪府にて賃貸の狭小住宅にお住まいの海坊主さん水槽にインタビューを行ってみましょう。

■ 海坊主さんが水槽を始めたきっかけは?

海 ふらっと立ち寄ったペットショップで知識も無く、下調べもしないまま気づけば無意識のうちにレジに魚と水槽等フルセットで買っていました。

■ 計画的に始められたのではないのですか?

海 まったく。気づけば家に魚が1匹泳いでおり。それを見た嫁が発狂し『返品か離婚かどっちや!』とか言ってた気がします。(遠い目)

■ 奥様は観賞魚の趣味には興味はないのですか?

海 当時はまったく無かったのですが僕の洗脳という技で・・・今ではよき理解者であります。たまに包丁で刺されそうにもなりますが夫婦仲良く水槽を眺めています。

■ では奥様も飼育のお手伝いとかされるんですか?

海 水換えや掃除は一切行いません。基本は僕より水槽を観察している時間が長い為に少しの異変もすぐに気づいてくれてメールを送ってくれて助かります。
他にも餌管理や足し水、比重管理、温度管理、照明管理は全て嫁がしています。YOMEvitシステムを導入してます。

■ え?では海坊主さんは水換えと掃除以外は全て奥様が?

海 ぶっちゃけそうですね。(泳ぎ目)

■ ・・・海坊主さんが他にアクアリウムで注力されている事は?

海 勝手に魚かったり。内緒で通販したり。ネットオークションで使いもしない商品を片っ端から落札したり。抜かりなくしてます。(満面の笑み)

■ 奥さんの反応は?

海 包丁投げてくるくらいですね。でも最近ではよけるのも上手くなってきたので命を落とす事はなさそうです。(白目)

■ ・・・ではどうもありがとうございました。。。

海 (ウィンク☆)

 

 

 


って事で昨日は掃除と水換えがんばりました!そして最近の楽しみは増えたサンゴを砕いて隣の水槽にどんどん放り込むことです!

アワサンゴが無限増殖していたので夜中のハゲ状態のときに

 

 

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ボキっと折ってとなりにぽーん。これですっきり

 

 

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本日、隣では満開でした。

 

 

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魚の追加オッケーが出るまでは、サンゴの自家ブリードしとこっと。
デカクマノミとスミレヤッコもう少しまってね!


少しすっきりした水槽写真です。

 

 

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以上。

YOMEvitシステムに興味がある方はクリッククリック↓

 

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水槽崩壊し全滅するかと思いました。マジで・・・。

土曜日は北摂アクア連合UG会長、コロッケ十円之助氏の1800水槽の設置。
日曜日は甲子園の炎天下で5時間近く応援をしヘットヘトになり、本日の朝は疲れが残ったまま出勤しました。

朝、水槽を見ていなかった為に嫁に魚元気?とメールすると・・・

 

 

 

オーバーフロー水槽止まってる

 

 

 

魚死んでるかも

 

 

 

たちの悪い冗談かと思いきや現実に起きている様子。もう心臓が口から飛び出そう。

ポンプの故障か?どっか配管はずれたか?頭の中では悪い事ばかりよぎる。

よく確認するとポンプの電源が切れているとの事。

なぜ?どうやらうちのお嫁ちゃんが、昨晩ライトの電源を落とすときに間違ってポンプの電源を切ったらしい・・・

10時間以上とまっていたのでしょう。これは確実にピンチ。

とりあえずすぐに動かし、エアレーションの指示を送りました。

運悪く、嫁もパートに出かける数分前・・・

 

 

 

この時点で頭はパニック。仕事も手につかず・・・

 

 


嫁が帰宅するのは午後二時頃。

それまで状況がわからない。どうする事もできません。

頭によぎる二文字

 

 

 

全滅

 

 

 

これだけは避けたい。13匹の魚がいますが、できる限り助かって欲しい。

とりあえず嫁が帰宅し状況報告を待つばかり。

昼ごはんも喉が通らない。

 

 

数時間後、嫁からの連絡が来ました。

 

 

 


3匹死んでるとの事。

 

 

 

デバ1匹

キンギョハナダイ1匹

ルリヤッコ1匹

 

 


以上の被害が出た模様。

その他の魚の様子を細かく聞くと、朝の時点でナメラヤッコが瀕死だったが今は復活して泳いでいる。

餌もみんなバクバク食べていると。とりあえず全滅ではない事を確認し、少し安堵感が戻りました。

帰ったらお墓に入れてあげるからね!ごめんなさい。。。

 

 

ここで以前からひっかかってた事を思い出しました。
そういやポンプ壊れたら予備が今無いよな~。また暇なときに買いに行こう~。

なんて考えていましたが。即効でチャームでポチります。

壊れたら困るものは必ず予備を持っておく。基本を忘れていた事を思い出すいい機会でした。


忘れないようにメモっとこ。

必要なもの

心臓部が止まると困ったもんなのでエーハイムコンパクトポンプ 1000or2000を買って、ヒーターも壊れたら即アウトだ。
予備が一個しかないからもうひとついるな。
緊急大量水換えに備えては人工海水が腐るほど残っているから大丈夫。
外部フィルターは同型の予備あるので安心。

他は大丈夫かな?

 

 

 

 

 


あ、嫁の予備も必要だ!これが壊れたら一番困る!

 

 

 

 

 


って事で本日は画像ありません。あ!宇宙一ヤッコ水槽 Ver.1.02画像乗っけよう!

 

 

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でわ。

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シャコがシャコパンチでパチンパチンするのでシャコホイホイ作りました。

ある日、嫁が


水槽からカチカチ音がすると。


確認する為、水槽周りをチェックするがなにも異常は無く音すら聞こえない・・・


ふう。嫁もついに更年期障害か・・・


しかし音がする音がするとわめくので改めて観察しているとハリセンボン水槽から


パチン パチン パチン とわずかな音が聞こえました。


何かが紛れ込んだな・・・最近投入したものを思い返すと・・・


スターポリプとツツウミヅタを追加したなあ。サンゴが騒ぐはずも無いので土台のライブロックを観察。


ん!穴発見!凝視!なんかチロチロ出てきた?あ、目!


二つのお目目がひょこひょこ!まちがいない。

 

 


シャコである。

 

 


音の正体はシャコパンチの音でした。放置しても問題ないですがシャコパンチの威力をなめてはいけません。


ダイバーがグラスを割られた事もあるくらいシャコパンチのパワーは強烈です。


水槽も割られたらたまったもんじゃありません。よし。

 


捕獲して食べちゃおうぜ作戦。

 


シャコは見た目によらず非常に美味。親戚が能登から大量のシャコを頂いたときはむしゃぶりついていただきました。


さて、前置きはさておき。シャコのハンティングのためシャコホイホイを作りたいと思います。


カニシャコホイホイなんて商品も販売されていますが、100均で十分です。では作り方を紹介。
※先人のブログからまるパクリですが・・・


まずこんな容器がいろんなサイズで販売されているので捕獲したいサイズにあったものを購入します。

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上部と筒部分をカッターでカットします。

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はい。綺麗に二分割。

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そして先端部分をカットします。

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そして返しを作ります。ペン状のものでぐりぐりぐり・・・

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そして筒部分に切れ込みをいれて固定部分を作ります。

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上部分にも同じ位置に穴をあけて・・・

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合体させるとハイ完成!

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今回は巣穴を特定できているので捕獲は容易でしょう。クリルを仕込んだシャコホイホイと標的を入れて設置完了!

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捕獲後どないしよ・・・。あの人の新水槽にこっそりほりこもうかな・・・ニヤニヤ

 


これもどないしよ・・・

 

 

 


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酒の肴にしまひょ。。。

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世界一黒いヤッコ ミッドナイトエンゼルだぜ!

ずっとずっと欲しかったあの小型ヤッコ。

ミッドナイトエンゼル。

なんて素敵な名前。名前だけでしびれてしまいます。

 

特徴

 

真っ黒。以上

 

海水魚って本当に様々なカラーリングの生体が多く、スキューバーダイビングや観賞魚として華やかな世界を演出してくれますよね。
なのにヤッコでは唯一単色の体色を持つミッドナイトエンゼル。前世で悪い事でもしたんですかね?
しかも別名・・・

 

 

おはぐろやっこ・・・

 


一気にダサくなりましたね。笑

 


好みがはっきり分かれる魚ですが。僕はこの渋さが大好きです。

 

 

で、前置きはさておき衝動買いしちゃいました。

嫁に相談もせず。

怒られました。

色々話が飛び火しかなり険悪ムード。

UGに相談

馬鹿にされる

とりあえず水合わせ


の流れは置いといて・・・


我が家の海に入海しました。
ヤッコ3匹目です。しばらく観察・・・

先住のルリヤッコの寝床に隠れる。ルリが怒る。それを見たナメラヤッコがミッドナイトを追いかける。
ちょっとしたドタバタを見てるとどこかのライブロックの隙間に非難した模様。

写真も撮ってたんですがびゅんびゅん泳ぐし真っ黒すぎてうまく撮れません・・・

 


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で、みんなに慣れて出てくるようになったら餌あげてゆっくり撮影しようと思い外出。
数時間後、帰ってきてもまだ隠れている模様。

ここで色々と水槽のメンテナンス開始。実はミッドナイトエンゼル以外にこんなの買っちゃってます。

 

 

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我が家のイボハタゴイソギンチャクが長い間、共生する相手もおらず寂しそうだったのでクマノミペアを投入。
よしよし、なんかいい塩梅になりそう。


でメイン水槽から増えすぎたソフトコーラルハリセンボン水槽に移動したり色々としているとライブロックの隙間がよく見えるようになったので隠れているミッドナイトエンゼルを念入りに探すと・・・

 

 

いない・・・

 

一時間ぐらい監視してもどこにもいない・・・

 

やな予感・・・

 

水槽周りや濾過槽や下を確認確認するがいない・・・

 

下に潜り込みあたりを見回すと隣の水槽の下に黒い影・・・

 

 

飛び出しておりました。気温の上昇によりつい先日、上蓋を取っ払った事がすべての原因でした。
今まで飛び降り事故は経験なかったのでショック・・・
フロー管から落ちてウールボックスを通過し濾過槽で優雅に泳いでいる魚はいますが・・・笑

 

 

※閲覧注意 一応加工済み

 

 


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早すぎる死。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。しばらく長い間お魚を追加してなかったので調子に乗った結果がこれ。
ここで決意。
次はインディゴブルーエンゼルかメニィスパインドエンゼル行っちゃうか?!

 


---------

で、本題から外れます。少し触れましたクマノミさん達ですが、経緯をお伝えすると・・・

一年前にハリセンボン購入。メイン水槽に追加。

徐々にでかくなる。

デバを追加する。

一瞬で食べちゃった。

あわてて捕獲し別の水槽へ。

過去の捕食歴最強のイボハタゴイソギンチャクとクマノミさんと仲良く同居成功。

エアレーションを止めたことにより酸欠でクマノミさんアウト。
過去の記事参考

酸欠!酸欠!酸欠!海水水槽酸欠!



そしてイソギンチャクとハリセンボンのヘンテコ水槽がスタート

ハリセンボンはイボハタゴが怖い。イボハタゴはでかすぎるハリセンボンは捕食できない。

やっぱりさみしい。

クマノミならすぐにイソギンチャクと共生始めるからもっかいチャレンジだ!

ハリセンボンもイボハタゴのそばは近寄らないし!


って感じです。いきなりドボンはさすがに怖いのでしばらく隔離ケースで様子見。

 


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しかしハリセンボンのやつ隔離ケースの中を凝視してやがる。口あけて待ってやがる。

危険な匂いがプンプン。


考えてもしゃあないので水槽増やす事にしました。押入れから20センチ水槽引っ張り出して・・・
ろ材はサンプにほり込んであるし飼育水も使い回しできるし。


でどうせならイボハタゴイソギンチャクも一緒に入れてあげよう!取り出すの大変だけど・・・

 

 

じゃーん

 


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ブルーライトは贅沢にもOrphekの『Azurelite』笑

 

 

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6月1日全景

 


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ん~小さい水槽も悪くないなあ・・・とおもいながら眠りにつきました。

 

で、本日の朝、悲劇が待ってました。

 

クマノミさんへろへろになってます。


一匹は9割死亡確定状態。


もう一匹も激しいエラ呼吸で泳ぐ事もままならず。


もうかなり深刻な様子。考えられる事はただ一つ。


酸欠。


時間もないため強制エアレーションだけ施して家を出ました。
帰るのが怖いです。

 


ここ最近ず~~~~~~~~~っとなんの問題もなく、どんどん調子が上っていく水槽環境でしたが調子に乗って魚を衝動買いしたことによる僕の責任です。

もう追加は難しいのかな・・・みなさまのご意見お聞かせください・・・

 

 

くじけてなんかいませんよ?前進あるのみ♪

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ミドリイシの白化が止まらないから粉砕しました!

みなさまこにゃにゃちは。

 

最近、魚を追加するかサンゴを追加するか一気に攻めるかという妄想だけで十円ハゲができそうな海坊主です。

悩んでいてもらちがあかん。どうせ追加したらまたなんか悲劇が起きるんでしょ?

 

 

「二兎を追うものは一兎をも得ず。というのは、二兎しか追わないから駄目なんだ。四兎も五兎も追わなきゃ!

先日お亡くなりになられた渡辺淳一氏の名言です。

 

ってことはさておき特に追加情報はありません。魚さんも皆様元気いっぱいで平和そのものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミドリイシ以外はね!

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで何固体か水槽にミドリイシを入れていましたが、数ヶ月で白化・・・

 

 

 

 

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もっと硝酸塩やリン酸など水質を見直す必要があります。もちろんリアクターなんて設置してません。

 

 

 

 

で肝心のミドリイシですが・・・・・

 

 

 

 

 

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うん。緑と白のコントラストがきれいなツートンカラーだね!

 

 

 

 

 

 

ってコラ!

 

 

 

 

 

いつもはこのまま放置するのですが、先日ちょいと取り出して工具箱出してきて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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キンギョちゃんアピールはんぱねえ。

って事で半分以下になっちゃったミドリイシですがここから持ち直すのかな?

コモンサンゴは完全白化したのにまた上をかぶさる様に復活しましたから。

 

 

ミドリイシがなくなるとキイロサンゴハゼの寝床がなくなるのでかわいそうです。

スキルも環境も整っていないのに手を出す飼い主のエゴだけのお話でした。

 

 

 

 

 

 

開き直って渡辺淳一先生のお言葉をもう一度かみしめます。笑

 

 

 

 

 

 

では本編とまったく関係ありませんが2014年5月の水槽前景を動画でご紹介。

 

 

 

 

 

生体情報

A水槽【魚】

カクレクマノミペア

デバスズメダイ 7匹

キイロサンゴハゼ 1匹

ライムラス 1匹

ナメラヤッコ 1匹

ルリヤッコ 1匹

A水槽【サンゴ等】

スターポリプ

マメスナギンチャク

カワラフサトサカ

シロスジウミアザミ

コモチハナガサ

シャホウアワサンゴ

コモンサンゴ

ミドリイシ

ヒメシャコガイ

 

B水槽【魚】

ハリセンボン

B水槽【サンゴ等】

スターポリプ

ツツウミヅタ

マルハナガタ

イボハタゴイソギンチャク

 

 

 

今後の予定※嫁の了承はもらっていない。←ここ重要

A水槽にスミレヤッコと10センチほどのイナズマヤッコ投入。もしかしたらサザナミ幼魚かウズマキも。オハグロもひそかに欲しい。。。

サンゴ大量投入。

 

B水槽にイボハタが寂しがっているのでクマノミペア投入。そしてサンゴ大量投入。

 

以上。応援してくれる人はうちの嫁をやっつけてください。

 

 

 

それではまたお会いしましょう。

 

 

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フルスペクトルLED?REEF BREEDERSの性能はいかに?

なかなか、水槽の変化の様子がお伝えできずすいません。

 

鼻たれ小僧の海坊主です。

 

 

以前から、ライトシステムを変更すべくライトスタンドの制作やら配線周りの見直しをしていたら更新が遅くなりました。

 

今回の本題は最近地味に名前をちらほら聞くマリンアクア用フルスペクトルLEDライトの性能はいかに?

という事で、REEF BREEDERSの設置からレポートを綴っていきます。

 

まずどうしてライトシステムを見直すことにしたのか。今までのライトシステムでもソフトコーラル各種やLPSと魚ぎゅうぎゅう水槽は維持できていました。

しかしSPSはどうも色上がりしないしミドリイシはウンコ色から数ヶ月で白化しだす始末・・・まあこれは他にも色々理由はありますが・・・

 

で、もうひとつの悩み。いくらLEDといえど多灯していると温度が一気に上昇します。ライトに触れると熱い熱い・・・

60cm水槽で一台でフルスペクトル&120W&放熱ファンという条件で探すとREEF BREEDERSという謎の物体に行き着きました。

 

お値段も不安しかない驚きの価格なので怪しさ満点ですが・・・まあ逆に言えば外れてもそんなに被害を受けずにすむやんという単純な思いつき。

今まで色々なライトを検討しました。BHのKRシリーズ。MGのT5ライト。最近ではMICMOLのAqua ProにOrphekのATLANTIKやPacific SunのDiunaT5など有名どころから未開の海外の最新ライトシステムも調査調査!

 

どれもこれも惹かれますが・・・

 

 

 

 

予算がない。

 

 

 

 

理由はただひとつ。イニシャルコストとランニングコスト。wwwww

 

 

 

さてここでREEF BREEDERSの商品説明のスペックを見てみましょう。(※商品説明文より抜粋)

 

 

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新品の120w 10色(full spectrum)のLEDシステムです。アメリカのREEF BREEDERSのカスタムライトです。本体の色はブラックです。

 

3wのBRIDGELUX LEDが55個付いています。

 

チャンネル1は28個のLEDで450nmのロイヤルブルー 22個、460nmディープブルー 6個付いています。

 

チャンネル2は27個のLEDで ホワイトの3500K 6個、7500k 6個、10000-12000k 4個、400nm UV 2個、420nm バイオレット4個、450nm ロイヤルブルー 1個、495nmシアン 2個、630nmのレッド 1個、660nmのレッド 1個付いています。

 

両方ともダイヤルを回して0-100%まで調節して明るさと色を決めることが出来ます。例えばブルーチャンネルを100%,白いチャンネルを30%にすると20000kぐらいの色になります。 両チャンネルを100%にすると大体14000k-16000kになります。

 

通常LEDライトだと一個のLEDチップが消えると本体の交換になることが多いと思いますがこちらのライトは1個1個のLEDを自分で簡単に取り外して交換出来ますので長く楽しんで使用して頂けると思います(60wのハンダこてが必要)。位置を換えたり別売りのLED(1個200円)を買って自分好みの色を作ることもできます。 

 

LEDの周りに90度のOPTIC LENSが付いているのでPARレベルはとても高いです(OPTIC LENSを外すと120度になります)。ミドリイシシャコガイも強い光で良い環境になります。 

 

 

 

PAR LEVELS

 

30-35cm=876 PAR

 

40-45cm=836 PAR

 

45-55cm=501 PAR

 

75-80cm=352 PAR

 

 

 

  本体のSPEC:

 

長さ:40.6cm

高さ:6.35cm

奥:21.6cm 

重さ: 2.88kg

色: ブラック

MAX 120w 50/60Hz

箱の中:

 

本体 1台

コンセントのケーブル2本(PSEマーク)

鰤下げるワイヤーキット

白と青だけのLEDシステムではサンゴに物足りないです。このライトはサンゴに必要な色がすべて入っています。突然フルパワーにするとサンゴが悪くなる可能性が高いのでこのライトだと少しずつ強くすることができサンゴが少しずつ慣れ良い環境を作ることができます。

 

本体1台で90cmの水槽までに利用可能。120cmの水槽の場合は本体2台必要になります。私の水槽は240cmでライト4台でぴったりです。

 

この値段でこの品質は他社メーカーに負けないコストパフォーマンスだと思います。

 

是非、使ってみてください。

 

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ん~悪くないかも・・・でも使ってみない事には話になりません。で、購入。即到着。

 

 

箱の中にこんな紙が・・・

 

 

 

 

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色々と突っ込みたいですが・・・

 

 

 

 

 

 

とりあえず通電確認・・・

 

 

 

 

 

 

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おお~かなりの明るさ!

ここからライトスタンドを取り付けて、実装!

 

 

点灯式。

 

 

 

 

 

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明るいだけではなくぐっと色味が濃くなりました。※注意 当方はコンデジやデジ一などは使用していません。iPhoneの普通のカメラで撮影している為、画像はあまり参考にならないかもです。

 

 

 

 

ただ、我が家の唯一の生き残りの瀕死のミドリイシ(半分ほど白化・・・)が綺麗な発色をしています。

 

 

 

 

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ではその他のサンゴを見てみましょう。

まずはトサカ。

 

 

 

 

 

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イヤラシイ色になりました。wwwww

 

 

 

 

続きましてウミアザミ

 

 

 

 

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そしてスターポリプ(極太極ロングポリプ)。別名 男山

 

 

 

 

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アワサンゴ 別名 千手観音

 

 

 

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ハナガサ

 

 

 

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シャコ貝達

 

 

 

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マメスナは他のサンゴに埋もれて見れません・・・

 

 

まあ、雰囲気は変わりました。今後の変化が楽しみですね。

では水槽全景を!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

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他にもよく見る普通のスターポリプ、ツツウミヅタ、マルハナガタサンゴは別水槽で飼育中です。

 

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SPSを長期飼育できる環境に少し近づいたと思います。

今後も継続的に観察していきます。

 

 

とりあえず、現状お伝えできる事は。

 

様々なサンゴを育成する為に比較的スッペクが高くて簡単に安く設置するならアリではないでしょうか。

 

そして海外製品を使用する上での注意。しっかりとした輸入代理店のあるメーカー製を使用しましょう。

このREEF BREEDERSは2年保証を語っていますが、所詮個人の範囲内の対応でしょう。

 

お金があって本格的にミドリイシパステルカラーを作り上げるなら、いいものを購入しましょう。

個人的には展示品を見てスペクトルも測定してもらって取り扱いの説明もしてもらったOrphekのATLANTIKが一番使ってみたいフルスペクトルLEDだと思います。

 

 

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今回、LEDについてつらつらとしょうもない記事を書きましたが決してメタハラ否定派ではありません。

今でもメタハラでSPSをがんがん育てている方が多いのは事実ですし、非常に高い光量で安定した飼育も可能です。

 

しかし、狭小賃貸住宅の我が家ではメタハラ多灯は非現実という事と、現在のLEDの進化に伴い新たなシステムが構築されている事は間違いないと思います。

 

これからも初心者がいかに低コストに自分好みの海水水槽を作り上げるかという当初の目的をもとにつまらないブログを発信していきます。

 

 

 

 

追伸。魚は現在、カクレペア、デバ7匹、小型ヤッコ2匹、ハゼ1匹、ベラ1匹の合計13匹です。魚が焦げたら追加報告します。笑

 

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13匹集合!

 

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水槽用ライトスタンドの自作

ライトシステム変更に伴い、水槽用ライトスタンドを自作しました。

 

以前は塩ビパイプで吊り下げ用の水槽用ライトスタンドを作りましたが、長期使用に伴い劣化(設計ミス)しました。

 

新しくライトを新調したから今度は丈夫なステンレスで水槽用ライトスタンド作成したいと思います。見た目もおしゃれですし。市販のスタンドよりは格安で作れます。

 

作り方は超簡単。

 

 

 

切って繋ぐだけ。

 

 

 

 

ホームセンター等で適当な太さのステンレスパイプを購入します。そしてコーナー部分をジョイントするエルボも購入します。

 

 

あとは切って繋ぐだけ。

 

 

 

簡単に設計図をメモ。

 

 

 

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下部分のパイプは今使用しているキャビネットに固定する予定です。

 

ウッドキャビネット等を使用されている場合は直線を下まで伸ばし直接キャビネット裏に固定しましょう。

※こちらのほうがライトスタンドの固定が安定します。

 

今回使用したもの。

ステンレスパイプ19mm 1800mm×2本

 

エルボ×6個

エンドキャップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真ん中に支柱が欲しいですがステンレスパイプが余らなかったのでなかった事にします。

※詰めが甘い

 

 

 

そしてステンレスパイプを設計図の長さにカットします。

 

 

 

 

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ステンレスパイプのカットにはステンレスパイプカッターが売られているのでそれを用いるか、ホームセンターで切断サービスなど行っている所でお願いしましょう。

糸鋸でも切れなくはないですが大変です。ちなみにこのカットは頼んでカットしてもらいました。

カット面にバリが残っているとケガするおそれがあるので注意してください。

 

 

 

ここで問題が発生。

19mmのステンレスパイプにエルボを繋ぐとスカスカ。サイズは間違っていませんが塩ビパーツのようにしっかりはめ込む事ができません。

よってカットしたエンド部分にビニールテープを2重に巻き固定することにしました。これで接着剤などを使用しなくてもガッチリ固定されました。

 

 

あとは古いライトスタンドをとっぱらい水槽台に固定します。

 

 

 

 

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コレで完成。あとはライトを吊り下げるだけです。

 

 

 

 

 

肝心のライトですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まだつけてません・・・

 

次回はなんちゃってフルスペクトルLEDのレポートを行います。では!

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